免許の更新時期になったので、二俣川へ更新に行く。
2001年にオービスにひっかかったので、違反者講習の対象だそーな。
手数料も、普通の人より千円高い。違反はするもんじゃないね。さらに、前回の違反の後に一度ゴールド免許を手にしていた（バイクの免許を取ったから）ので、今回もゴールドがもらえるかな～と甘く考えていたら、ちゃんと免許からは「優良」の文字は消え、期限も3年になっていました(泣)。

いつもと同じルートをたどって、講習室へ。いつもだと、ビデオが流れてるのを見てるだけなんだけど、今日は講師がついてちゃんと2時間やるらしい。
まずは、30分程度の映画を見る。
今まで教習所とかで見るビデオは、若者が彼女を乗せて峠を走っていて、「大丈夫大丈夫あはははは～」とか言いながらカーブを曲がり損ねて彼女だけ死んでしまうと言うもの。十分重い内容だけど、全然感情移入できない代物だった。
が、今回のは一味違った。オープニングからさだまさしがテーマ曲を歌う。曲名は「償い」。
酒気帯び運転の前科があるサラリーマンが、またもや酒気帯びで今度は業務上過失致死にしてしまう。
被害者の家族と、加害者の家族が不幸になる様を、そこそこメジャーな役者を使って描いている。
まあ、自分に守りたい家族ができたばかりだからって言うのはあるかも知れないけど、こんなベタベタな内容でちょっと泣いてしまった。30分じゃなくて、もっと長く、もっと丁寧に作ったら良いかも。
やっぱり、車を運転する時には、2㌧の殺人マシンに乗っているって言う自覚を常に持たないといけないなと認識を新たにしたのでした。