2004年11月アーカイブ

私の親戚筋の出来事です。腹がたったので記事にしてみました。

セールスの電話があって、ADSLとIP電話の契約をしてしまったと言うのです。
相手は、OCNで、1MのADSLとIP電話のセット。
安くなるからと言われて、良くわからずに「はい」と言ってしまったようでした。

その家は、月の電話代は基本料を含めて3000円程度。長距離通話もありますが、携帯への通話の方が通話料のほとんどを占めていました。これでは、IP電話にしても、月に3,000円の基本料が追加になるだけで、全然通話料の元は取れません。

良くわかっていない相手にたいして、通話の現状も聞かずに、さも安くなるようなセールストークをして、加入させるなどと言うのは、とても大手のプロバイダのやることとは思えません。

この話を聞いて、非常に憤った私は、代わりにプロバイダに断りを入れることにしました。
ちょうど、平日に休みが取れたので、パンフレットの「キャンセル」と書いてある電話番号に電話してみました。
パンフレットにはキャンセル以外にもいくつかの番号が書いてありましたが、繋がる先は同一らしく、自動応答の音声が出ました。メッセージを聞き、オペレータの呼び出しを選択します。（この時点で、お年寄りとかだったら無理って気が・・・）
「ただいま、大変混みあっています。しばらく待ってお掛け直しいただくか、そのままお待ちください」（記憶は適当）みたいなメッセージが流れています。
かな～り待たされた後、やっと繋がります。この電話に出た方は、比較的まともな人のようでした。
解約したい旨を伝えると、解約担当に代わるのでと言われて少し待たされます。
すぐに、「解約担当は大変混みあっておりまして、折り返し連絡させていただきます」とのこと。無茶なセールスするから、解約担当もさぞ忙しいんでしょう。
了解してまたしばらく待つと、やっと電話がかかってきます。
キャンセルしたいことを伝えると、「OCNに何か問題がありましたでしょうか？」と言われたので、得にならないから必要ない旨を伝えた。
すると、「キャンペーンで無料になっていますので、今月だけでもお使いいただけないでしょうか？」と・・・。
わ・た・し・は、怒っているんです！人を騙して契約させておいて、解約するためにはさんざん待たせて、さらにそう言うことを言いますか？
怒っている旨を伝えると、今度は早々に向こうも話を切り上げて来ました。

電話オペレータの人を責めてもしょうがないとは思うけど、こういう商売はどうなんかな～と思ったのでした。

教訓：セールス電話には乗るな。本当にお得になるなら、自分で調べて自分から申し込もう。