うちではTeraStationと言うNASを使っていて、標準のsamba2ではMacから見ると日本語のファイル名が化けるのでsamba3を入れたりしている。
で、MacからNASはどのように使うかと言うと、FinderにTeraStationが認識されるので、中を見ていくと勝手に /Volumes にマウントされる。
/Volumesの下のなんと言うディレクトリにマウントされるかはいまいちルールがわからない。
たとえば、diskと言う名前の共有をマウントすると /Volumes/diskになるが、Xと言う名前の共有をマウントすると /Volumes/ts-tglxxx になったりする(ts-tglxxxはTeraStationのホスト名)
そして、こいつはログイン時には自動でなされないので、Finderでマウントせずにシェルから /Volumes/disk を見に行ったりすると見つからなかったりする。
私の場合、iTunesのMusicフォルダや、Picasaの監視フォルダをNASにしているため、Finderで見るまでiTunesやPicasaを起動できないと言うのは非常に面倒だ。
そこで、「mac 自動マウント」とかでぐぐると最初に見つかったのがMacにおける、launchdを用いたafp自動マウントの方法|BAMBOoのAppleでMacなiPhone徒然草
ここのやり方は、NASをマウントするシェルスクリプトを書いて、launchdでログイン時に実行してやろうと言うもの。
launchdの設定ファイルを作るのにLingonというソフトを使っているようだが、リンク先は既になく、Lingonで検索したらMacAppStoreで600円か、SourceForgeから古いものをダウンロードかと言う状態らしい。
試しに、Finder でマウントしていない状態で、以下を実行してみた。
この状態でFinderを見ると、ts-tglxxx のところにはEjectアイコンが出るが、diskのところにはEjectアイコンが出ていない。
試しに、Finderでdiskを見てみたら、なんと/Volumes/disk-1と言う名前で2重にマウントされた。
これだとちょっと気持ち悪いし、だいたいログイン時にマウントだとMacを外に持ち出したときとか困りそうなので、別の方法を考えることにする。
いろいろ調べてみると、そもそもMacではautofsdと言うデーモンが動いていて、こいつが自動マウントをやってくれるらしい。
そうすると、sambaのディレクトリだって自動でマウントしてくれるんじゃないかと思って検索したら、Automounting Samba shares in Leopard | StressFree | David Harrisonを発見した。
結論から言うと、ここに書いてある手順でやりたいことはそのまま実現できてしまった。
この状態でFinderを見ると、一見変化がないが、Machintosh HD の中を見ると Share と言うフォルダがあるので、その中を見ると disk とか X とかある。
こいつを右クリックして、「サイドバーに追加」とかやると、快適に使えるのではないだろうか。
後は、FinderからNASを選択すると今まで通り /Volumes に2重マウントされるが、こちらが気になるなら /etc/fstab を書いてFinderの自動マウントから外す方法などもあるようだ。
それから、Finderに/Shareが見えるのがいやだったら、/etc/auto_masterに-nobrowse,hidefromfinderとか書いても良いのかも知れない。詳しくは man auto_masterで。
これで、家庭内LANにつながっている状態ならば、固定のパスでNASにアクセスできるようになったので、iTunesのライブラリとかを再度移行しなくては・・・。
で、MacからNASはどのように使うかと言うと、FinderにTeraStationが認識されるので、中を見ていくと勝手に /Volumes にマウントされる。
/Volumesの下のなんと言うディレクトリにマウントされるかはいまいちルールがわからない。
たとえば、diskと言う名前の共有をマウントすると /Volumes/diskになるが、Xと言う名前の共有をマウントすると /Volumes/ts-tglxxx になったりする(ts-tglxxxはTeraStationのホスト名)
そして、こいつはログイン時には自動でなされないので、Finderでマウントせずにシェルから /Volumes/disk を見に行ったりすると見つからなかったりする。
私の場合、iTunesのMusicフォルダや、Picasaの監視フォルダをNASにしているため、Finderで見るまでiTunesやPicasaを起動できないと言うのは非常に面倒だ。
そこで、「mac 自動マウント」とかでぐぐると最初に見つかったのがMacにおける、launchdを用いたafp自動マウントの方法|BAMBOoのAppleでMacなiPhone徒然草
ここのやり方は、NASをマウントするシェルスクリプトを書いて、launchdでログイン時に実行してやろうと言うもの。
launchdの設定ファイルを作るのにLingonというソフトを使っているようだが、リンク先は既になく、Lingonで検索したらMacAppStoreで600円か、SourceForgeから古いものをダウンロードかと言う状態らしい。
試しに、Finder でマウントしていない状態で、以下を実行してみた。
% sudo mkdir /Volumes/disk % sudo mount_smbfs //GUEST:@ts-tglxxx/disk /Volumes/diskとやってみたところ、/Volumes/diskがマウントできた。
この状態でFinderを見ると、ts-tglxxx のところにはEjectアイコンが出るが、diskのところにはEjectアイコンが出ていない。
試しに、Finderでdiskを見てみたら、なんと/Volumes/disk-1と言う名前で2重にマウントされた。
これだとちょっと気持ち悪いし、だいたいログイン時にマウントだとMacを外に持ち出したときとか困りそうなので、別の方法を考えることにする。
いろいろ調べてみると、そもそもMacではautofsdと言うデーモンが動いていて、こいつが自動マウントをやってくれるらしい。
そうすると、sambaのディレクトリだって自動でマウントしてくれるんじゃないかと思って検索したら、Automounting Samba shares in Leopard | StressFree | David Harrisonを発見した。
結論から言うと、ここに書いてある手順でやりたいことはそのまま実現できてしまった。
- /etc/auto.smb ファイルを作る(sudo vi /etc/auto.smbとかで)
disk -fstype=smbfs ://GUEST:@ts-tglxxx/disk X -fstype=smbfs ://GUEST:@ts-tglxxx/X
1行に一つのマウントポイントで、最初がmac側のマウントポイント、次がオプション(-fstype=smbfsでsamba)、最後が共有のURL。このファイルにsambaのユーザ名とパスワードを書くので、参考サイトではchmod 600 しろとか書いてある。 - /etc/auto_masterファイルに追記する(sudo vi /etc/auto_master)
/Share auto.smb
このように書くと、/Share/diskとかでアクセスできるようになる。 - automountに設定を読み込ませる。
% sudo automount -vc
この状態でFinderを見ると、一見変化がないが、Machintosh HD の中を見ると Share と言うフォルダがあるので、その中を見ると disk とか X とかある。
こいつを右クリックして、「サイドバーに追加」とかやると、快適に使えるのではないだろうか。
後は、FinderからNASを選択すると今まで通り /Volumes に2重マウントされるが、こちらが気になるなら /etc/fstab を書いてFinderの自動マウントから外す方法などもあるようだ。
それから、Finderに/Shareが見えるのがいやだったら、/etc/auto_masterに-nobrowse,hidefromfinderとか書いても良いのかも知れない。詳しくは man auto_masterで。
これで、家庭内LANにつながっている状態ならば、固定のパスでNASにアクセスできるようになったので、iTunesのライブラリとかを再度移行しなくては・・・。
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