インストール

• oracleのホームディレクトリは、/home/oracleにした。
• データ用ディレクトリは、/var/oracleにした。(これを、/home/oracle/orclにリンクした)
• ddlファイル内の /usr/oracle を /home/oracleに書き換えた。
• /etc/oratab の ORCLのエントリを Y に変更した。
• oracleユーザで、dbstartすると、ORCLがない?とか言われたので、/home/oracle/orcl/pfile/initORCL.oraを/home/oracle/product/8.1.6/dbs/にコピーした。
• dbstartすると、ORCL warm started.とか言うくせに Oracleが立ち上がらない。dbstartを見ると、VERSION判定に失敗しているよう(なぜか、svrmgrlを起動して、PL/SQLと言う文字列を検索している)なので、無理やり8.1と判定するように書き換えた。これで、dbstart, dbshutでDBの起動/終了ができるようになった。
• /home/oracle/product/8.1.6/network/adminの tnsnames.ora, listeners.ora, sqlnet.ora を環境に合うように書き換えた。これで、lsnrctl start/stop でTNSリスナの起動/終了ができるようになった。

sqlplus

• Windows版のsqlplusでは、カレントディレクトリと$ORACLE_HOME/dbs/ にあるファイルを @*** で読んでくれる(@abcと打つと、abc.sqlを読む)。さらに、$ORACLE_HOME/dbs/login.sqlは、sqlplusが起動したときに自動的に実行される。(ちなみに、レジストリ\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\ORACLE\APIに書いてある)
  unix版でどこになるかは、そのうち必要になったら調べて書く(汗)。
• 私の login.sqlには、以下の記述がある。デフォルトでは、dateフィールドが日付しかないので、時間まで出るようにしてあるのと、nullのフィールドを (null)で表示するようにしてある。

  alter session set NLS_DATE_FORMAT = 'mm/dd hh24:mi'; set null '(null)'

• 私のdbsディレクトリには、以下のコマンドもある。テーブルスペース毎に空き領域をMB単位で表示する。

  select tablespace_name , sum(bytes)/1024/1024 from dba_free_space group by tablespace_name;

• Windows版のOracle clientには、GUI版とCUI版の sqlplusがあるが、CUI版の使用をお勧めする。CUI版は、コマンドライン編集が効くからだ。ちなみに、GUI版と違って auto commitではない。
• さらに、emacs使いの人であれば、emacs上で M-x sql-oracleと打つと幸せになれるでしょう。

範囲を設定してselect

select * from (
  select ROWNUM as id, empnum, ename, job
    from emp
    where job = 'MANAGER'
    order by empnum
) where id > 5 and id <= 10;